目次
1. 恋人に浮気され、仕事でもミスばかり…そんな私が癒しを求めたのは女性用デリヘルだった
最近、本当にいろんなことが上手くいかない。
私、かすみは26歳の経理担当。
仕事も、恋愛も、どちらも順調だった時期が嘘みたいに思えてしまう。
最初は小さなズレだったんだと思う。
恋人との関係に違和感を感じ始めたのは、1か月ほど前。
浮気の疑いが出てきた時、心の中で何かが壊れた。
そして、その不安が影響してか、仕事でも細かいミスが増えた。
伝票の処理中にも思考が飛び、集中できずに失敗ばかり。
職場の同僚たちには申し訳ないと思いつつも、どうしても気持ちがついていかなかった。
そんな折に、追い打ちをかけるような事件が起きた。
電車での痴○――身動きの取れない満員電車の中で、誰かに体を触られる屈辱を味わった時、心が完全に折れた。
こんなにもストレスが積み重なるなんて、どうして自分だけがこんな目に遭わなきゃいけないんだろう…。
そんな状況を感じ取ってくれたのか、同僚の由美が仕事帰りに突然提案してきた。
「かすみ、最近本当に疲れてるでしょ。ちょっと試してみない？」
と彼女が口にしたのは、まさかの「女性が利用できるデリヘル」。
初めてその言葉を聞いた私は驚き、戸惑い、そして「そんなの私には絶対無理」と即座に否定した。
でも由美は、「何も恥ずかしいことじゃないよ。むしろ、自分をリセットするためにたまにはこういう時間も必要だって感じたんだよね」と言った。
「リセットする時間…？」そう思った瞬間、自分の中で小さな葛藤が芽生えた。
心の中では、こんなことに頼る自分を恥じていたけれど、同時に心の奥底から湧き上がってくる「誰かに癒してほしい」という気持ちが日に日に強まっていた。
浮気した恋人に対する怒りや失望、自分がこれほどまでに追い詰められていたことを実感しつつも、「ちょっとだけでも楽になれるなら…」という一種の言い訳ができ始めていた。
数日後、私は意を決して、由美が紹介してくれた女性用デリヘルを予約してしまった。
心臓がバクバクしていた。
でも、自分を癒したいという気持ちが強かった。
最初で最後の一度だけ…そう自分に言い聞かせながら。
2. 冷たくて経験豊富な彼――年下のセラピスト、レンがやってきた
予約の当日、部屋の前に現れたのは、
私より少し年下に見えるセラピストのレンという男性。
スラリとしていて黒髪で、少し生意気な印象を受けた。
「かすみさん？」
彼は冷たい雰囲気をまとっていたけれど、それが逆に私を安心させた。
無駄に優しくしようとするのではなく、落ち着いていて、どこか女慣れした雰囲気。
そして、仕事としてのプロ意識が感じられる態度に、私は自然と緊張が解けていった。
レンはまず、丁寧に私の体の状態を確認しながら、オイルマッサージを始めた。
あたたかいオイルが肌に乗り、彼の手が肩から背中、腰へと滑らかに移動していく。
普段から凝り固まっていた筋肉が彼の指先でほぐされるたびに、徐々に体の力が抜けていった。
最初はあくまで淡々と、彼は仕事として私の体をほぐしているだけのように感じたけれど、次第に彼の手つきが妙にじらすような感覚に変わっていった。
3. 乳首だけでひたすら焦らされる私…
レンは、ゆっくりとマッサージを続けながら、手を私の胸へと滑らせてきた。
軽く触れられるだけで、心臓がドキドキと高鳴る。
「大丈夫ですか？」と彼が低い声で尋ねてきた時、その落ち着いたトーンに私は思わず「うん…」と小さく答えた。
すると、彼の手はさらに大胆になり、乳首を指でそっと撫で回し始めた。
優しいけれど、どこかじらすようなその手つきに、体が徐々に反応し始める。
少し硬くなった乳首に、彼は視線を落とし、ふいに舌を伸ばして軽く舐めた。
その瞬間、全身に鳥肌が立ち、心臓が激しく高鳴るのが自分でもわかった。
けれど彼は、すぐに止めてしまう。
「まだこんなんじゃないよ…」
レンは私の耳元で囁き、焦らすようにまた指先で乳首を軽く弄ぶ。
私の息が浅くなっているのを感じて、彼は楽しんでいるかのように微笑んでいる。
そんな彼の態度に恥ずかしさと悔しさが混じり、けれどその感情すらも、どこか心地よい。
彼はゆっくりと乳首を吸い始めた。
温かい彼の口の中に包まれる感覚が、さらに私を追い詰めていく。
彼の舌が乳首を転がすたびに、私は止められない快感に引き込まれていく。
彼はわざとゆっくり、そして時折止まってじらす。
「へえ、まだ言わないんだ」
レンはさらに焦らすように、舌を使いながら乳首を軽く吸い上げ、時折強く噛むような動きを織り交ぜてきた。
痛みと快感の境界で、私は彼に支配されていることを強く実感する。
その瞬間、身体が一瞬硬直した。
彼の指先が私の胸元をじっくりと責め続け、焦らされるような感覚がどんどん強まっていく。
「あぁ…」と自分でも気づかないうちに声が漏れてしまい、私は彼に対して完全に心を開いてしまっていた。
恥ずかしいはずなのに、気持ち良さが勝ってしまい、体はどんどん反応していく。
4.「やっと…」逃げられない快感に引き込まれていく
見かねたレンは私の脚をゆっくりと持ち上げた。
まるで無言のうちに私の体に命じるかのように、彼の手は私の脚を開き、恥ずかしいほどあらわにさらされる格好にされていた。
羞恥心が込み上げてきたけれど、逃げ出すこともできず、ただ彼の動きに従うしかない。
その瞬間、彼の舌先が私の敏感な部分に触れた。
驚きと快感が一気に押し寄せ、身体がビクッと反応する。
レンの舌はゆっくりと私を舐め上げ、じっくりと時間をかけて焦らすように、私の中の熱を少しずつ高めていく。
舌が私の奥まで届くたびに、全身が電流が走るような感覚に包まれ、気持ちよさと恥ずかしさが入り混じった感情に飲み込まれていた。
レンは焦ることなく、じっくりと、そして巧みに私を責め続け、徐々に私の理性を溶かしていった。
羞恥心と快感が入り混じる感覚に、私はどうしていいかわからなくなり、ただ彼に身を任せるしかなかった。
5. 優しいクンニと指での愛撫…何度も焦らされて
レンのしなやかな指がゆっくりと私の中に入ってきた。
驚きとともに、身体がピクンと反応する。
だけど、彼の手つきはあまりにも丁寧で、女を知り尽くしているような自信に満ちていた。
その自信と落ち着いた態度が、私にとっては逆に安心感に繋がっていた。
彼は私をゆっくりと攻め続け、指での愛撫と舌でのクンニを織り交ぜながら、焦らすように動かしていく。
そのたびに、体中をビリビリとした快感が走り、もどかしい感覚が胸に込み上げてくる。
「もっと…」そう言いたいのに言えない。
彼の指が奥深くに届くたびに、私はどうしようもない感情に押し流されていた。
何度も焦らされ、ギリギリのところまで追い詰められていく。
それでも彼は、あえてそこから一歩引いて、じらし続けた。
「早くして…」と心の中で何度も願ったけれど、レンは決して焦らず、あくまで丁寧にじわじわと私を攻め続けた。
6. 絶頂に達したその後…前向きな自分を取り戻して
ついに、体が限界を迎え、私は何度も絶頂を繰り返した。
彼の手や舌が、私を完全に支配していた。
そして最後には、ゆっくりと私を抱きしめるように包み込んでくれた。
その瞬間、これまでのストレスや疲れが一気に溶けていくような感覚が広がり、心が軽くなるのを感じた。
気づけば、私は心の底から前向きな気持ちを取り戻していた。
「もう一度、頑張ってみよう」
そんな思いが自然と沸き上がってきた。
恋人との関係、仕事でのミス、電車での嫌な出来事…
すべてが、過去の出来事に感じられるほど、心と体がリセットされた感覚だった。
レンが最後に「またいつでも頼ってくださいね」と微笑みながら言った言葉が、私の心にそっと残った。
これからは無理をせず、自分を大切にする時間を持つことも必要だと感じた。
彼に頼ることが恥ずかしいことではないと、ようやく心から納得できた気がした。
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